2017/02/28
明治時代から存在するこちらの土蔵を現代風にリノベ
ーションしました。
落ち着きのある『隠れ家』として生き返りました。
初めてこの土蔵を見たときには正直、対応できるかなぁ・・・。
と思ったのを思い出しますね。
屋根は、その土地の土で焼かれた瓦を使い、さらに
軒先瓦はすべて家紋入り・・・。この時点で、ご予算¥¥が
目に飛び交いました。
さらに門桁には、富士山の彫刻と破魔弓彫刻と・・・。
当時の御職人さん達の御苦労が伝わり、私に出来るのかと。
この屋敷のお爺さんから「よろしくお願いします」の一言。
現場の帰りに、地元の図書館に行き、歴史の書物を片っ端から
コピーして持ち帰って勉強させていただきました。
出来るだけ地元の職人さんにお願いしたくて、
皆で知恵を振り絞り出来上がった作品になりました。
外観、内観含め、全ては公開できませんが、
一部だけではございますが、ご覧下さい