これからのリフォーム

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「リノベーション」と「リフォーム」

リフォーム   …老朽化した建物の性能を元に戻す、維持する、修復する事。
(クロスの張り替えやカーテンの取替え、家具の取替えなど 表面的な修繕、営繕、不具合箇所への部分的な対処工事など)
リノベーション …リフォームに加え、用途や機能を変更し性能や価値を高める事。なんです。

双和ではリフォームもリノベーションもひっくるめてRE-HOME(リホーム)と表現してみたり。
リノベーションという言葉が主流になった背景には時代の移り変わりと共に、暮らしの中に充実感や個人の尊重などを意識する傾向があるのかなと感じます。

今のライフスタイルに合わせて間取りを変えたり付加価値を求めるからリノベーションという新しいスタイルが浸透したんでしょうか。
技術や手間が不要となったのか気軽に新築物件が建っていく現代、核家族化の進行や空き家の増加などの問題を見直したり自分好みのアレンジを楽しんだりと、既存の建物を活かすリノベーションが主流になるのもそんなに遠い未来ではない気がします。

□ ライフスタイルの変化(居住者の増減、段差・階段が危ない、病気やケガなどで生活に支障がある等) 。
□ 建て直すほど古くない、不便な箇所はわずか、耐用年数による自然劣化。
□ 建て替え・住み替えより出費を抑えたい。
□ 想い入れのある建物を壊したくない。
□ 空き家を借家や売り物件として運用したい。         など

今のおうちどうしようって悩む方、家族のためにおうちの性能や価値を高めた住まいの成長をしてみてはいかがでしょうか?

住宅の施工例の前に、ちょいと店舗のリノベーションです。
今ある現状をどれだけオシャレに、またどれだけ集客ができるかを考え、クライアントのニーズをカタチにしていきます。
店舗の空間とは、非日常的な空間を設計し、その非日常的な空間をどれだけ自然と住空間にも取り込めるか・・・ここが、重要なポイントになります。
ありきたりな住空間では、愛着だってだんだんと薄れていってしまうと考えております。
少しの非日常的な「スパイス」はこういった店舗の設計から発想が生まれてくるのです。

意外!新築より必要な知識と経験リホームって深いんです
住まいのかかりつけ医感覚で

老朽化した住まいをいかに快適な状態に戻せるのか・・・
しかしどんなに見た目だけキレイに造り直しても耐震強度が不安だったり断熱材や骨組みそのものにカビや腐食があれば、住まいの充実以前に安心や健康が遠ざかってしまいます。
ココで「知識」と「経験」がものを言う。
解体(取り壊し)してみたら、あれもこれもと次々に問題対策案(追加工事)が必要になってくる可能性もあり・・・もちろんコストに比例するワケです。

双和ではリホーム前の「おうちの事前診断」に時間を惜しまず、オウチの内部をしっかり入念に確認します。
(人間の体だって病を見落とさない為には体全体をくまなく検査したり労力を要しますよね。)
建物の状態とお施主さまの要望や様々な想いも確認しながら、より良い住まいの再生法を一緒に考えていきます。
大がかりな工事を要するリノベ物件を任される時は、利便性や安心・健康の確保はもちろんのこと
新築以上に費用がかかる場合もあり慎重に考えながらどんな変身を遂げるのか双和も一緒に楽しんでいます。
そして新たに生まれ変わるおうちで、どのような暮らし方をしていくか、どう生きたいか、その想いをすくい上げてカタチにしていく事が我々の使命でもあります。

またおうちの外部や内部を含め、水廻りなどの改修工事や、増築なども含まれるリホーム。
経年劣化によりおうちは少しずつ傷みが進み、補修が必要となるものです。やがて他の部位にまで弊害を及ぼしますので、少し早めの対応をおススメします。(人も病には早めの医者に掛かることが大切ですよね。)
住まいのお手入れは、いつまでも愛着のあるおうちの健全維持には大切なことです。安易に代用など出来ない「もの」なのですから。

最近では人の心理や弱みにつけ込んだ「リフォームに関する特殊詐欺」も横行しているようで、度々騒がれる欠陥住宅や耐震強度構造計算書偽装問題、データ改ざん、故意による施工の不備など…悲しいことに利益優先で安全を疎かにする会社が存在するのも事実です。
リノベにしても新築にしても表面的に見栄えよく包み隠すのではなく、見えない(専門的知識が必要な)部分にまで的確に判断してくれたり施主様にわかりやすく説明してくれるような信頼できるプロに相談できるといいですね。


耐震断熱改修工事


増築工事

住まいの若返りと環境を結ぶイマドキ発想環境も関係あるの?
自分の老後に?未来に!むけて

双和では住み心地、居心地、安心感、健康も重視した上で未来に引き継ぐ住まいは環境にも配慮すべきだと感じます。
(木造の家屋は森林破壊につながる?
植樹をしたり山を守るための間伐が必要だったりと人と自然が共存できる環境づくりが整いつつあると思っています!)
そしてデザインや快適性、コストだけではなく家造りに使われる材料にも少し意識を向けてみてもらえませんか?
自分自身の五感をフル活用して自分たちの住み処となるべく再生(建築)されていくおうちの内側の様子も見届けてほしいのです。

ここで少し考えてみて下さい。水俣病・酸性雨・光化学スモッグ・オゾンホール・PM2.5などなど…人間が作り出した様々な問題や公害があります。
自分自身は環境を破壊してない、自分には危害がない、関係ないって言えますか?
人類の進歩や便利と引き換えに地球(もはや宇宙規模?)や人体への影響が懸念される物質があふれる現代、
(知らず知らずのうちに地球や自分をおびやかしている可能性はあるのですが)
住宅の建物自体の有害性ってどの程度考慮されているのでしょうか。

例えば断熱材。
一般的に出回っているコストを抑えた断熱材は、有害な化学物質で作られていたり水分を含んでカビたり
します。でもそれは壁や天井の中に隠れてなかなか知識の及ばない分野ですよね。
双和ならどんなに時が経っても無害 (素材自体のカビや酸化の心配なし。燃やしても有害ガスは発生せず。究極は土壌肥料に利用可!) なくんたん断熱材を使用しています。

素材・材料にもトコトンこだわっている双(とも)に和む家は、未来をも見据えて家造り・絆作り・環境作りに徹しているつもりです。


広縁の断熱改修工事を施工した例
床:くん炭断熱材 壁:アクリアウール100mm断熱材
天井:アクリアウール100mm断熱材 窓:断熱樹サッシ入れ替え工事



キッチンの改修工事を施工した例
内部の改修工事を含めたシステムキッチンの入れ替えをいたしました
その他、床・壁・天井等も断熱改修工事を同時に施工


玄関ドア、内装の改修工事を施工した例
内部の改修工事を含めたD2断熱玄関ドアの入れ替えをいたしました
断熱性能の向上を図り、旧玄関天井を吹き抜けにし、より自然光が注ぐ玄関ホールに生まれかわりました


階段の掛け替え工事を施工した例
内部の改修工事を含め、2階の間取りの改修工事を伴い、階段を上がる方向を変えた工事を行いました。
左側の壁には壁の厚みを活かして階段の段板の高さに合わせたニッチ棚を設けました。

ヒートショックにご用心材料なんてどこも同じ?
やっぱり大事なおうちの材料

ではちょこっと違う角度から。春夏秋冬寒暖差のある日本では断熱材ってかなり重要です!
隙間風が通る従来の日本家屋。風通しがいいといえば聞こえはいいですが暖かい居室と寒い廊下、浴室内などの急激な温度変化により血圧に影響を及ぼすヒートショックで亡くなる方が多いそう…
そんな部屋と部屋の寒暖差を減らして体を労わるためにも高断熱する必要があるのです。
(結果、冷暖房の無駄を省く→お財布にも環境にも優しい。もちろん建物自体にもね♪)

つまずかないよう段差をなくさなきゃ、火が燃え移ったら大変!電気のコンロにしましょう、子供が巣立って家が広すぎちゃうわ・・・なんてついつい終の棲家を構築しちゃってリホームをお考えなら、高断熱プラス「健康に暮らすための断熱材ってどんなかしら?」って躯体部分もじっくり検討して下さいね!

これからのリホームは若作りせずに若返りです♪
見た目だけにとらわれず、内面から健康的に暮らせるようなカラダや環境に優しい家造りを。
実用性、快適性などを考え、躯体に無理なく耐震性をも求めていく事も重要ですね。
家を建てるのも壊すのも、若返らせるのも生まれ変わらせるのも、「吸い込んだら?燃やしたら?処分方法は?」程度でも今一度住まいの材料や環境、気にしてほしいと願っています。
(若返るの?成長するの?生まれ変わるの?って突っ込まないで・・・リホームで心地いい住まいにしたい、ってキモチに変わりはないハズ)

さぁ、最後まで見ていただいたあなたとココでの出会いもご縁です。
双和建設工業では、大小問わずリフォームやリノベーションの相談を承っております。
もっと詳しく聞かせてよ!!って方は、双和にぜひ一声おかけください。

双和通信

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